C56形 44号機

C56形 44号機

昭和54年、タイからC56形“31号機”と“44号機”が日本に帰国しました。
“C56形31号機”は東京・靖国神社に、そして“C56形44号機”は大井川鐵道に入線しました。
“C56形44号機”は昭和11年三菱製で、札幌・千歳線等で使用されていましたが、太平洋戦争の開戦と同時にタイ・ビルマ方面の軍隊に供出され、戦時輸送のためタイへ送られました。
太平洋戦争激化により大破した車両が多い中、“C56形44号機”は、奇跡的に日本国内に現役で復活が出来たとても“運の強い”機関車なのです。
また、大井川鐵道の他の蒸気機関車と異なりテンダー(炭水車)を牽引し、長距離走行も可能な機関車です。
2007年の「日本とタイの修好120周年」を記念して、同年より“タイ国鉄仕様”の姿(外観・塗装)で運転していましたが、2011年1月29日に“日本国鉄仕様”のカラーリングに戻し運転を再開しました。

主要スペック

・全長14.325m
・全幅 2.936m
・高さ  3.900m
・重量  37.63t
 (空重量34.27t)
・炭水車重量  27.90t
 (空重量12.90t)







日タイ修好120年仕様で走行していた頃。